曹洞宗
太祖 常済大師瑩山禅師 |
高祖 承陽大師道元禅師 |
ご本尊
南無釈迦牟尼仏
教え
曹洞宗の修行の基本は坐禅であり、ただひたすらに坐禅を行うこと(只管打坐)を最も重要と考えます。そして、坐禅の心とすがたで日常生活を生きていく(即心是仏)ことを説きます。坐禅と日常生活はひとつ(禅戒一如)であるため、日常生活を大切にしてありのままに生きることこそが修行であり、この自己の修行がそのまま仏の行であると教えています。
お唱えする言葉
「南無釈迦牟尼仏」
主な経典
「正法眼蔵」「修証義」「般若心経」「観音経」「法華経」「大悲心陀羅尼」「普勧坐禅義」「坐禅用心記」「伝光録」など
総本山
吉祥山永平寺(福井県吉田郡永平寺志比)と諸嶽山総持寺(横浜市鶴見区鶴見)が両大本山となります。
お墓について
戒名には特別な決まりはありません。
墓石には、上部に「円相」という丸い円が彫られることがあります。また、「南無釈迦牟尼仏」と書くこともあります。