浄土宗
宗祖 法然上人 |
ご本尊 阿弥陀如来 |
教え
浄土宗では、極楽浄土に往生するためには阿弥陀如来の救いを信じて「南無阿弥陀仏」と唱えることが大切だと教えています。阿弥陀如来の救いを信じ、南無阿弥陀仏を唱えていると心も体も清らかになり、人生を豊かに生きぬき、死後浄土に生まれて仏になることができる。浄土に生まれればいつまでも浄土に居られるのですが、仏さまとしてこの世に帰ってきて、まだ救われない人々を救うこともできるというのが浄土宗の教えです。
お唱えする言葉
「南無阿弥陀仏」
主な経典
「観無量寿経」「無量寿経」「阿弥陀経」の3つで、「浄土三部経」と呼ばれています。
総本山
華頂山知恩院(京都市東山区林下町)
お墓について
戒名には、浄土宗の真髄を相伝する「五重相伝」という法会を受けると、「誉(よ)」号と、男は「禅定門(ぜんじょうもん)」、女は「禅定尼(ぜんじょうに)」が戒名につけられます。墓石には戒名の上に阿弥陀如来を表す(キリーク)をつけたり、題目を彫ったりします。